堺上高校一期生 同期会連絡
坂木 司 著。
下町の商店街でクリーニング店を営む父の急死によって、突然後を継ぐ事になった和也。クリーニング店と商店街の係わりの中で直面する日常の謎の糸を、和也の友人でもあり同じ商店街の喫茶店「ロッキー」でアルバイトをしている沢田の的確な助言により解きほぐす。そしてなりゆきで就いた職ではあるが、人との係わりの中で和也は少しずつ成長していく・・・。
あれ?もっといい話なんですが上手く説明できません。
さてさて。
皆さま、お盆の忙しい時期ではありますが、先生方に会いに来て下さい!
ぶっちゃけ盛り上がりに欠けるというかなんというか。
せっかく先生方もご都合つけて多数ご出席下さるので、一人でも多くの方に集まって頂きたい・というのが本音です。
どうぞよろしくお願いします!
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坂木 司著。
元ヤンキーで現役ホストの大和の前に息子が現れた。
「初めまして、おとうさん」。
ホストクラブオーナーの計らいにより、ホストから宅配便の配達員に転身!した大和と息子・進がぎこちないながらも父子の交流を深めていきます。
夏休みが終わるまで、という期間限定同居。
最初は面倒がっていた大和だったが、しっかり者の息子の存在になじむうちにかつての自分が進の母親である女性にどんなに悲しい思いをさせていたかを身をもって思い知る・・・。
配達所の仲間や元同僚のホストらも積極的にそんな大和親子に係わっていきます。
笑えるし哀しくなるしで、とてもいい話でした。面白かった!
続編も早く文庫になれば良いのに。
あ、ワールドカップ。決勝トーナメント進出おめでとう!
いつも通りに朝6時頃に台所に下りていくと、ダンナが「勝ったで!」と教えてくれました。
・・・起きてたのか!?観てたのか!??
びっくりするわ~。
荻原 浩 著。
41歳の曜子は、夫のリストラ・愛娘のいじめを切っ掛けに平凡な専業主婦からスナイパーに!曜子はスナイパーだった祖父に教え込まれた暗殺の仕事を過去に一度だけ請け負ったことがあった。以後は封印してきたが家族を守るために25年ぶりに暗殺の依頼を受ける・・・。
ママかっこいい!・・・んですが、娘をいじめていた子を銃で脅かして精神的に追い詰めちゃうのはどうかと。
面白かったんですが、少し薄暗い終わり方でした。
私は割りと作家買いして読んでしまうので、「誘拐ラプソディー」から暫くは荻原浩さんの文庫ばっかり読んでました。これは4冊目くらいの分かな。
読み易いので、次男にも勧めたところ学校の休み時間にだけ読んで2日位で読み終えてくるので短期間に凄い量の小説を読んでいってます。
その集中力は授業中には発揮されてない模様ですが。残念。
荻原 宏 著。
何をやっても上手く行かない、人生に疲れ果てた男が自殺を図るがそれすらも上手く行かない。そんな男の目の前に、家出志望の小学生が現れた。その男の子の身なりの良さから誘拐を思いつき、家出の手伝いと称して子供と行動を共にする。すんなり身代金を取れそうだと思いきや!その子供はやくざの一人息子だった!
犯人と警察の攻防などひとかけらもありません。
犯人の男と人質の小学生との関係がとても面白いです。
義父が大峯山に行ってきたのでお土産にお豆腐と柿の葉寿司を持ってきて下さいました。
毎年頂くんですが、なぜか大概ウチの晩御飯がカレーの日と重なってます。
しかも作りかけとか、完成し終わったくらいに持ってきて下さるので、たいてい翌日に口にします。
だって、どっちもカレーとは合わないんだもん!
あ、明日リーガに電話してみます。(遅ッ!)
とりあえず100名位で聞いてみるつもりです。
アラン・シリトー著。
懐かしいものを引っ張り出してきました。
高校を卒業する年くらいに読んだような記憶が。
社会への反発と権力者の偽善に憤る非行少年が主人公です。
窃盗で捕まり入れられた先の感化院で、彼の俊足に目をつけた感化院長の命によりクロスカントリー競技会に出場する事に。順調に走る中、院長の期待通りにトップで走り抜けたかに思えたが優勝を目前にしてわざと走るのをやめてしまう…。期待にも反抗を示す主人公のいう誠実とは…?
思い出したようにこれを出してきたのは、2日ほど前に新聞で作者のアラン・シリトーの訃報記事を読んだからです。まさかまだ存命の作家とは思ってもみませんでした。享年82歳とありました。この著作は1959年となってましたので、えーと51年前の話ですか!はー。
誉田哲也(ほんだ てつや)著
正統派のスポーツ青春モノです。中学から高校にかけての剣道女子ふたりのお話です。
まったく正反対の剣道をしているのですが、切磋琢磨してお互いに成長していきます。
お父さんもいいんですよ、笑えたり泣けたりとイイ。
邪推せずに読めてとても面白かったです。同じ作者なのに「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」や「ジウ」シリーズなどの警察小説はグロかったり、表現がエグかったりだったし、エピソードを盛り込みすぎて収集がついてないようなかんじでした(読み物としては面白かったのですよ)。
「セブンティーン」「エイティーン」と続編もあります。
たしかゴールデンウィークあたりに映画が公開されるんじゃないかな?
宮部みゆき 著
「事故で死んだ息子は不思議な絵を描いていました…」とフリーライターの前畑を訪ねてきた敏子。見知らぬ夫婦が16年前に娘を殺し自宅床下に埋めていた事件があり、その事件発覚前に、息子は知る由もない遺体発見現場を描き残していた。「息子は超能力者だったのか知りたい」。そんな敏子の依頼を受けた前畑は「真実が知りたい」という気持ちのままに調査を続けるうちに、様々な家族の苦悩・驚愕の人生や、さらなる事件に直面していくが…。
『模倣犯』から9年後の話となりますが、これだけでもまぁ読めます。
根底のテーマは「家族愛」なのか。
が、とても重い話でした。
他者を排除しなければ手に入らない幸せは誰にでもあるでしょう。
それを求めた者の数だけある『楽園』は見るに堪えないものかもしれません。
ラストのシーンがなければ、とても読後感の悪い話です。
作者がラストシーンに救いを持ってきてくれてホントに良かった!
ええ話やった~、で終われました。
「ちびまるこちゃん」の作者・さくらももこのエッセイです。
「さるのこしかけ」「たいのおかしら」など、文庫本になったものは大体読んだと思います。面白いので、長男もよく読んでいました。
先月、文庫になった「ひとりずもう」も中学・高校時代の自伝的な話で楽しかったんですが・・・。
同じ小学館文庫から、今月の新刊として刊行された「焼きそば うえだ」は、文章は面白いんですが、内容が。
「会話の端に上った妄想?を実現させてみました」みたいな。
友人のうえださんの冴えなさっぷりで仲間内で盛り上がり『あんな生活をしていくなら、バリでヤキソバ屋でもするほうがマシ』という発言を実行に移してしまうのです。
財力のある大人が本気で悪ふざけしただけの、内容としてはそれだけの話です。
う~ん、ちょっと残念でした。
一時間弱で読み終える程の話でした。
『サラサーテの盤』 内田百閒(うちだひゃっけん)
昭和13年~34年頃の創作短編16編。
解説は三島由紀夫ですよ。
古いんですが、さして古さを感じさせない丁寧な文章です。
これを読んで得体の知れないものを怖がりましょう。
読みながら思わず後ろを振り向いてしまいます…。
ちなみに、映画「ツィゴイネルワイゼン」の原作です。
今日は次男が10時半頃に早退してきました。
ちょっとダルいくらいですぐ帰ってきちゃうんでびっくりです。
長男は長男で、夕方に帰宅するなりトイレ直行で吐きまくりで、
こっちの方が心配しましたよ。1時間くらい戻してました。
最近、胃腸の風邪が流行ってるらしいんでソレかな?
明後日から試験なのに!
★Aやちゃん、いつもコメントありがと!レスつけました。
『ブラディ・ドール』シリーズ(全10巻完結) 北方謙三
「友よ。人生を降りた者にも闘わねばならないときがある」
男たちの人生が交差する・・・!
これぞハードボイルド!という作品です。
とにかくかっこいいです。やせがまんの美学。
女は打算的だなってちらりと思う(笑)
今日は、あ、昨日か。21年度の紫陽会(同窓会)役員会がありました。
現教頭先生を含めて9名での会となりました。
24期の代表幹事2名も来て下さったので若い世代(笑)にも同窓会の活動を見てもらえてよかったと思いました。所在無さ気にしてらっしゃいましたが参加してくれて嬉しかったです。
そうそう、高校に『〇〇くん、アイスホッケー国体出場おめでとう!』って横断幕が吊られてました。
現役生か卒業生かはわかりませんが、上高生が諸方面で活躍してるというのは素晴らしいですね。
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